2010.08.10 TUE
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vs 北海道日本ハム 第16回戦

一昨日は来日初登板初先発となったペンが試合を作る働きを見せると、打線は青野、福浦の本塁打などで得点を重ね今季3度目の同一カード3連勝を達成。今日からは本拠地・千葉マリンに戻り、ファイターズ3連戦がスタートします。本拠地6連戦の初戦となる大事な試合の先発マウンドには、マーフィーが上がりました。

そのマーフィーは初回、1死から森本に四球を許すと、稲葉に左翼線に落ちる適時三塁打、続く小谷野に適時二塁打を浴び0対2と序盤からリードを許します。

続く2回も2本の安打と四球で1死満塁とされますが、後続を打ち取り無失点。3回も得点圏に走者を背負いましたが、持ち前の要所を締める投球で追加点を与えません。「内容的には悪くない」という西本投手コーチのコメント通り、マーフィーは尻上がりに調子を上げて4回から6回まで無安打に抑えます。

反撃したい打線はファイターズ先発・ケッペルの前に3回まで2安打に抑えられ、4回には3番・福浦、4番・金泰均の連打でチャンスを作りますが、後続が倒れ無得点に終わります。

しかし5回、先頭の6番・サブローが右越えの二塁打で出塁すると、「軽打のイメージで初球から甘い球が来たら振っていこうと思っていた」という7番・根元が左中間への適時二塁打を放ち、1対2と1点を返します。

この勢いで追いつきたい打線は6回、1死から福浦の猛打賞となる二塁打をきっかけに2死1,3塁と同点のチャンスを迎えますが、あと一本が出ず得点につなげることができません。

するとここまで粘りの投球を見せてきたマーフィーが、7回に安打と犠打などで2死1,2塁と得点圏に走者を背負うと、稲葉に中前適時打を浴び1対3。再び点差が2点に広がります。

打線はその裏、死球と安打などで2死1,3塁としますが、後続が封じられ無得点。8回も代打攻勢で1死2,3塁と一打同点の場面を迎えるも、相手救援陣に抑えられます。9回には2死から1番・西岡が出塁しますが反撃もここまで。1対3で敗れ、連勝は3でストップしてしまいました。

先制を許したマーフィーが粘り強く投球を見せ、打線が中盤に1点を返すも相手投手陣に追撃を封じられ惜しくも敗戦。ホーム6連戦初戦は白星で飾れませんでしたが、渡辺俊が登板する明日の試合は勝利を収め、再び勝ちを積み重ねていきましょう!

vs 北海道日本ハム 第16回戦

「初回の2点だったね。しっかりやるべき事をしないといけないと言う事。

マーフィーは立ち上がりに点を取られたが、その後はしっかり立て直してくれた。彼はいつもしっかりとゲームを作ってくれる。何とか勝たせてあげたかったけど、結果的には初回の2点が大きかったね。

今日は色々と策を取ったが、チャンスであと一本が出なかった。明日、明日やるしかない。明日の先発は渡辺俊介だよ」

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