2010.09.12 SUN
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vs埼玉西武 第24回戦

気迫の投手リレーを展開するもわずかに及ばず敗れた昨日の試合。クライマックスシリーズ進出、そして逆転優勝への望みをつなぐために何としても勝利をつかみたいところです。

西武ドーム初登板の先発・ペンを援護したい打線は初回、ライオンズ先発の帆足から1番・西岡が球団新記録となるシーズン181本目の安打を放ち、その後3番・井口も続いて走者をためます。迎えた4番・福浦が「こんな悪い流れの中での試合だったので、初回に2点を先制できたのは嬉しい」と語る2点適時二塁打を放ち、今日も先制に成功します。

しかしペンはその直後、先頭の片岡に四球と盗塁で2塁に進まれ、2番・栗山の適時打で2対1。なおも1死1,2塁から中村に弾丸ライナーで左翼席に運ばれる20号3点本塁打を浴びてしまい、2対4と逆転を許します。

2回にも1点を追加されますが、3回に2番・清田が左翼フェンス直撃の二塁打を放って好機を演出すると、「集中して粘り強く1点ずつ返していくしかない」という福浦が今日2本目の適時二塁打を放ち、3対5と点差を再び2点に縮めます。

3回からは早くも2番手・小野を投入し、昨日に引き続き早めの継投策に打って出ます。しかし阿部の適時打で1点を追加され、続く4回には2死満塁から高山に10号満塁本塁打を喫し、3対10。点差を広げられてしまいます。

何とか反撃の糸口をつかみたい打線も、4回以降立ち直った帆足の前に沈黙。試合の主導権を奪い返すことができません。

5回からは3番手・川越が登板。5回、6回をいずれも3者凡退に抑える力投を披露して逆転への舞台を整え始めましたが、迎えた7回、無死1塁から大島に右翼ポール直撃の2号2点本塁打を浴び、8回には4番手・根本も勢いづいた相手を食い止められず2失点。3対14と点差は11点に広がります。

打線は最終回もこの回から登板した2番手・長田の前に3者凡退に封じ込まれ試合終了。連敗を止めることができませんでした。

しかし試合には敗れたものの、今季ライオンズとの対戦は13勝11敗。勝ち越しで今シーズンの対戦を終えました。

首位とのゲーム差は6に開いてしまいましたが、まだ試合は13試合残されています。逆転優勝の可能性がある限り、下を向くことなく一戦一戦を全力で戦い抜いていきましょう!

vs埼玉西武 第24回戦

「毎回同じことの繰り返し。先制して逆転される試合が続いている。

打線は初回に気合と気持ちを出して2点取ってくれた。

先発のペンは気負いすぎていた。気持ちが入りすぎて空回りしてしまった。

選手はみんな一生懸命やってくれている。まだ13試合ある。切り替えてやっていくしかない。

(西岡)剛は181安打で球団新記録をマークしたね。ここまで彼がよくやってくれている証だね。彼自身は全力で頑張ってくれている。残り13試合あるのだから、一本でも多くのヒットを打って更新してほしいね。

明日一日ゆっくり休んで、明後日からはマリン。とにかく、残り13試合頑張るだけ」

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