2012.04.04 WED
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vs埼玉西武 第1回戦

強力なライオンズ打線に対し、完封リレー。チーム60年ぶりとなる開幕4連勝で、また新たな歴史の扉を開きました。

移籍後初登板のグライシンガーをバックがもり立てます。初回、2死1塁から二盗を試みた栗山を捕手・里崎が刺します。3回は先頭の高山に右中間を突破される当たりを放たれますが、素早い中継プレーで3塁を狙った高山を封殺します。これで波に乗り、ライオンズ打線を5回まで4安打無失点に抑えたグライシンガーは、後半に入ってさらにギアを上げます。6回、7回といずれも2つずつの三振を奪って、3者凡退。「今日はチームが一体となっての勝利。守備陣がよく守ってくれたし、里崎のリードも良かった」と振り返るグライシンガーは、7回を94球、被安打4、奪三振9、無四球、無失点の内容で、移籍後初勝利を挙げました。

打っては6番・今江が猛打賞の活躍。2回の第一打席では2死から牧田の緩い変化球に対応して中前安打を放つと、5回は1死からプッシュバントを敢行。内野安打で出塁します。続く7番・大松の打席で初球から2塁へスタートを切り、炭谷の送球に封殺されますが、大松から始まる3連打で先制点を呼び込みます。さらに9回も1死から全力疾走で内野安打をもぎ取ると、大松と8番・里崎が連打で続き、ダメ押しとなる2点目のホームを踏みました。積極的なプレーで引っ張る主将が、連勝の原動力になっています。

また、スタメンに復帰した9番・岡田もバットで結果を残しました。5回、2死1,2塁から外角低めの変化球に食らいつき、一二塁間を突破。試合の均衡を破る適時打を放ちます。7回にも落ちる球を引っ張り、二塁手のグラブをはじく安打。この試合まで無安打に終わっていた岡田も、複数安打でようやく開幕。打球の鋭さが増した韋駄天の、今後の活躍に期待しましょう。

明後日はいよいよ本拠地開幕戦です。昨年とは一味違ったマリーンズナインの姿に声援を送りましょう!

グライシンガー投手

-7回無失点、グライシンガー選手です。おめでとうございます。今日のご自身のピッチングを振り返っていかがですか?

(グライシンガー)今日はチーム一体となっての勝利だと思います。本当に守備陣がよく守ってくれましたし、里崎のリードも良かったので、開幕4連勝挙げられることができて本当に嬉しく思っています。

-今日は非常にカーブが良かったように見えましたけれど、今日の投球の中でカーブは、どういう位置付けだったのでしょうか?

(グライシンガー)春のキャンプから投手コーチと一緒にカーブの使い方を一生懸命練習してきました。本当に今日のカーブはよく切れてましたし、一番良いカーブだったと思います。

-今シーズンに掛けるグライシンガー投手の思いはいかがですか?

(グライシンガー)過去2年間は本当にタフなシーズンでしたけど今年は新しいチームで、いいチームメイトにも恵まれてます。本当に今シーズン楽しみに自分のピッチングができると思います。

-開幕4連勝。ファンもこれからとても楽しみだと思います。皆さんに抱負をお願いします。

(グライシンガー)仙台で3連勝して少しは僕自身プレッシャーもあったのですがなんとか4連勝をあげることができましたし、これからマリンスタジアムに戻って、どんどん勝っていきたいと思います。

-今シーズン初勝利、グライシンガー選手です。おめでとうございました。

(グライシンガー)アリガトウゴザイマス!

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