2017/11/02 (木)
チーム

2017秋季キャンプ11月2日リポート

チーム内競争の新たな構図

鴨川秋季キャンプ第1クール2日目。
5日の紅白戦はスポナビライブで生中継が決定。今キャンプ初の実戦が迫っている選手たちは、ウォーミングアップから投手と野手に分かれて練習に没頭します。

メイングラウンドの野手陣は一斉に打撃廻りを開始。フリー打撃やティー打撃に加えて、重さ約20kgの丸太を左右に振る強化トレーニングも織り交ぜられ、全体練習の最後には初日に続いてロングティーを実施しました。
守備練習では、鈴木選手が高濱選手とともに三塁手の練習に臨みます。今年は遊撃手から二塁手へ。来年は二塁手から三塁手へ。新たな挑戦をする鈴木選手の姿を井口監督もじっくりと見つめていました。

一方の投手陣は、益田投手や西野投手らが打撃投手として登板。投球後はキャッチボールをしながら捕手と対話をして確認作業を重ねます。ブルペンでは、成田投手や種市投手など、来季の飛躍を狙う若い選手が井口監督の視線を浴びながら投球を披露。
これまでの秋季キャンプでは、坂道ダッシュや神社階段のぼりが組まれていた投手陣でしたが、今年はいずれも行わない予定。この日も陸上競技場のランニングと、タイヤやロープを使った強化トレーニングに取り組み、明日以降も鴨川市営球場で体力強化と実戦を見据えた練習に集中することになりそうです。

全体練習を終えて、野手の個別練習で盛り上がりを見せていたのはサブグラウンドの特守。捕手は的場コーチと鶴岡コーチ指導の下、江村選手と田村選手が大きな声で活気ある練習を繰り広げます。その横では鈴木選手・井上選手・高濱選手・中村選手がユニフォームを汚しながら速い打球に好反応で食らいつき、練習を見守ったマリーンズファンからは温かい拍手が送られていました。

特守終了後は、再び室内練習場で納得するまでバットを振り込んだ選手たち。この鴨川秋季キャンプで、チーム内競争の新たな構図が少しずつ浮き彫りになっていきます。

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