石垣島春季キャンプはついに最終クールを迎えました。休日をはさんでリフレッシュした選手たちは、快晴のグラウンドでウォーミングアップをします。
全体練習が始まると、いよいよ大詰めとなったブルペンで、石川歩投手、松永昂大投手、二木康太投手、岩下大輝投手ら10名を超える投手陣が投げ込み、鳥越裕介二軍監督とコーチ陣が熱い視線を送っていました。
また、同時刻のサブグラウンドでは、ブルペン入りのない益田直也投手、美馬学投手、土肥星也投手、佐々木朗希投手、小沼健太投手、佐藤奨真投手がフィールディング練習を行います。益田投手を筆頭に、活気にあふれる練習が展開されました。
一方、メイングラウンドでは打撃練習が進められます。フリー打撃、ティー打撃、バント練習など各種取り組み、守備練習も同時進行。走塁練習では鳥谷敬選手らベテランを含めた多くの選手がユニホームを真っ黒にして取り組んでいました。
午後の特打では、荻野貴司選手と井上晴哉選手が2人合わせて30本の柵越えに挑みました。また、宗接唯人選手と植田将太選手はフリー打撃のあとにロングティー。この日もバットを振り続け、ノルマ達成の瞬間は大きな歓声をあげて充実の表情を見せていました。
残りわずかとなった春季キャンプ。プロ野球開幕に向けた最終調整を重ねていきます。
2/21(日)二軍練習メニュー