首都圏に本拠地を置くプロ野球球団、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズ、読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズ、東京ヤクルトスワローズの5球団は、2015年より「首都圏5球団共同事業 野球女子"倍増"プロジェクト」をスタートしますので、お知らせいたします。
各球団は、近年女性向けのファンサービスに力を入れており、その成果は女性のファンクラブ会員数や来場者数の増加となって表れ、昨年は5球団合計で約17万名の女性がファンクラブに入会し、延べ約278万人の女性が球場に足を運びました。しかし同時に、プロ野球に興味を持ちながらも「野球のルールがよく分からない」「チケットの買い方が分からない」「応援の仕方が分からない」といった声もまだまだ多く届いています。本プロジェクトでは、首都圏5球団がリーグの垣根を越えて協力し、全く野球を観戦したことがない方から、すでに応援しているチームがある方まで、首都圏近郊に住む女性の方がよりプロ野球に親しんでいただくための環境づくりを行います。
具体的な実施内容は下記の通りです。
女性ファンが叶えたい野球にまつわる「夢」を募集。各球団1名以上対象者を選出し、実現のお手伝いをいたします。
まだプロ野球を観戦したことがない女性を各球団年間100名ずつ、球場に招待いたします。球団スタッフがガイド役を務め、チケットの買い方からグッズの選び方、応援の仕方などをレクチャーいたします。
5球団の対戦カードにおいて、ビジターチームの女性ファンを対象としたグラウンドでの練習見学会や、試合後のフィールドを開放したイベントを、相互に実施いたします。
[1]~[3]の募集内容の告知やイベントの様子、各球団ごとの女性向け施策、グッズ等を紹介するFacebookページを開設いたします。
プロ野球のことをよく知らない女性が観戦を楽しむための内容をまとめたフリーペーパーを発行し、「はじめてのプロ野球」体験ツアーの参加者などにプレゼントする予定です。