2025年9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門で種市篤暉投手が受賞しましたので、お知らせします。
この栄誉を称え、11月23日(日・祝)開催の「MARINES FAN FEST 2025」内で連盟表彰式を行います。
「大樹生命月間MVP賞を受賞することができ、一度は獲りたいと思っていた賞でもありますので本当に嬉しいの一言に尽きると思っています。
何度か獲れそうな月を経験していたので少し意識しながら投げた登板もありましたし、メカニック的に掴めた部分が成績にも表れたのかなと、そこが一番かなと思います。
一年を通して同じパフォーマンスができるように、今後トレーニングをしていきたいと思います」
5試合 4勝1敗 投球回38 防御率0.95 奪三振48 自責点4
種市投手は9、10月度、5試合に先発登板。リーグトップの防御率0.95、48奪三振、リーグトップタイの4勝を記録するなど、好成績を残した。
9月3日・北海道日本ハム18回戦では9回11奪三振1失点と完璧な投球で9、10月度を白星でスタートさせると、続く11日・福岡ソフトバンク24回戦で8回9奪三振1失点、18日・東北楽天24回戦でも7回無失点と好投を続け、3試合連続勝利を飾った。さらに27日・北海道日本ハム23回戦では、勝ち星こそつかなかったものの、9回15奪三振2失点の奪三振ショーを展開、10月4日・北海道日本ハム25回戦では5回7奪三振無失点の投球で、今季最終登板を白星で締めくくった。
プロ9年目の今季は、共に自己最多となる160回2/3、161奪三振、自己最高となる防御率2.63を記録するなど、力強さと安定感を兼ね備えた投球を披露。進化を続ける鴎の右腕は、来季以降の更なる飛躍を誓う。
プロ9年目で初の受賞。