石垣島春季キャンプは残留メンバーの練習が続いています。
第4クール初日は、全員でウォーミングアップをしたあと、野手はメイングラウンド、投手はサブグラウンドに移動してキャッチボールが始まります。
前クールに行われた打撃投手としての登板はなく、鳥越裕介二軍監督が見つめるブルペンで、益田直也投手、二木康太投手、小島和哉投手らが続々と投げ込みました。
また、ブルペン入りの予定がない投手陣はフィールディング練習にも精を出します。この日のメンバーは、石川歩投手、美馬学投手、唐川侑己投手、田中靖洋投手、東條大樹投手。そして、最年少ルーキーの中森俊介投手です。先輩投手たちが中森投手のプレーに対して声を出して盛り上げる姿が目立ち、終始明るい雰囲気で練習は進んでいました。
午後の特打では、井上晴哉選手と角中勝也選手がロングティー。平沢大河選手は連日のティー打撃。田村龍弘選手と江村直也選手はフリー打撃のあと、ロングティーと連続ティーに取り組みました。2人で協力して柵越えノルマを達成するロングティーでは、最後の1本を決めた田村選手が「納得いかない」と自らもう1本申し出る場面もあり、妥協することのない練習が続いていました。
実戦に備えた準備が続く石垣島春季キャンプは、残り10日を切りました。
2/16(火)二軍練習メニュー